ニュースソース

今日はコンサルと打ち合わせ。


ついでに飲みに行った。


その道中、『kidoさんのニュースソースってなんですか?』って話になった。


実際、わたしのニュースソースはたいしたものじゃない。


朝日新聞サンデープロジェクトテレビ東京のトレンドタマゴをやるニュース。


あと、インターネットニュースのニューズレター数本。(ほとんど読まない)


しかし、朝日もサンデープロジェクトもトレタマも(あるいはなんとか犬彦も)大切なのは、『まともなニュースはおもしろくない』という事実だ。


ある事象から非常に極端な推論が出てきたり、あるいは極端な事件から思わぬ警鐘が鳴らされたり、それらは『話としてはおもしろいが情報としてどうか?』ということである。


ところが、世の報道というのはすべからく『おもしろさ』が採用の基準になっている。それは事象の断片の中でも非常に特殊なものだという覚悟が必要だ。


経済についても同じで、大臣がこう言ったと取り上げられるのは『おもしろい部分のみ』実際にその部分がマーケットに影響を与えてしまうから事態は深刻である。


だからわたしはあらゆるニュース、その中でもおもしろいニュースは『話としておもしろい』という捉え方をする。


得てして、必要な情報というのは退屈なのだ。