2002-01-01から1ヶ月間の記事一覧

○イェンのこと 前編

1999年、ぼくはある企業の招待で上海へ視察にやって来ていた。 夜、ナイトクルーズをするというので、ぼくはホテルで一行と合流した。 小雨の上海市を川からみる眺めはすばらしかった。 水と風を分けて進むクルーザーのデッキは心地よかった。 その後、…

○心理フェロモンクロスマッチ

人を好きになるのはいい、想いが成就しなくて傷ついても、それはそれでいい。 人に好きになられるのはいい、自分の望む相手ではなくても、振ったことでかえっていろいろ思い悩むことがあっても、それはそれでいい。 人を嫌いになるのはいい、ちょっと自分に…

○奇跡を呼ぶカオスエネルギー

経営学の基礎で、「利益率」というものがある。 経営の実態は「売上」ではわからない。 売上は上がっているのに、利益率が落ちていれば赤信号である。 しかし、実は売上対比の利益率にも落とし穴がある。 売上の合計が1億円で、純利が1千万円でも、運転資…

○宇宙の誕生とわたしの消滅

年代のスケール感というものを考えてみよう。 宇宙開闢のときは、今から150億年前と言われている。 意外と若いと思ったのはわたしだけだろうか? たったの150億である。 政府予算案30兆円に対して、これは個人資産レベルである。 政府予算は12桁の…

◎ I am I. わたしはわたし

アイデンティティという言葉がある。 ある意味では流行語だったと言ってもいいかもしれない。 最近はこの言葉を聞く機会が減ったような気がする。アイデンティティ=自己同一化。自分は自分。ひとはおもに、思春期に前後して、アイデンティティを段階的に獲…

○真実の愛のみつけかた

K生だったころ。 当時、わたしの周囲はそらもういろいろ(な意味で)色めきたっていて、しかし所詮は「妥協線上のオトコの友達は、妥協線上のオトコの集団」だったわけで、したがってその結末は、イタイタしくも悲しいものばかりだった。なかには、あっけな…

○世の中金なのか

世の中金ではありますが 人生は金ではありませんね。 人生の絶頂期に金はなく 金があるころには人生は終わっています。 だからめっぽう不公平というわけでもないのです。

 法則をみつけたとき(勝手にプロジェクトX)

あるとき、まだだれも知らない法則を発見してしまった。 NHKがなかなか「プロジェクトX」で取材に来ないので自分で勝手にやる。 うちの会社はある種の通信販売に似ている。 会員を集め、会員がカタログから品物を選び、それを買わせて収入を得る。 ただ…

 不眠症とは戦わない

まったく一睡もできない日が何日続けば不眠症というのか知らない。 高校のときは、約半年の間完全に睡眠のリズムが狂った。 夜、眠ろうと床につくと突然いろいろな想念に襲われる。 それは時にうきうきするような新しい劇のプロットだったり、時に熱烈な女性…

 チャランポランな人生

文系クラスなのに突然「歯医者になれ、話はついている」と父に言われ反抗する。18歳。 浪人して日大芸術学部を受験するが、面接で落とされる。19歳。 あっさりあきらめて都内のデザイン学校へ。19歳。 親からの仕送りの金を銀行におろしに行ったその足…

◎記憶と夢に生きている

あなたは幽霊やUFOを信じるだろうか? サンタクロースは? あるいは、人の愛は? そのどれも信じるに足る根拠はない。 しかし例え、信じていなくても、もし、体験してしまったら、その体験は決して消えない。 そのとき人はどうしたらいいだろう? 人は主…

○妥協線上のオトコがふりまく不幸は蜜の味

学生時代はよくもてた。 みためカッコよかったからではない。 人気があったわけでもない。 ブスにとって、ちょうどギリギリつりあうところにいる「ぜいたく言えないオトコたち」の中で、ちょっと他のオトコより変わっていた、からである。 本を読んでた。 劇…

 いつのまにかつかってる「だるだる」ってことばgoogleでは

13,700もヒットしやがったよ。ふーん。自分ちっくな言葉だと思ってたのは勘違いなのか。(13,700倍の勘違いである)だめだこりゃ!最近会社のHPのメンテナンスにかかりきりである。(うぉ!とうとう日記はじめやがったか!) 公開したまま更新しているので…