2002-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 人は安定を欲し・・・背徳を嗜好する

こんな実験がある。 どこで聞いた話かわからなかったので、グーグルで調べたが同じような話は見つからなかった。 マウスのゲージをパイプのトンネルで3つ一直線に連結する。 ここに、数匹のオスと、数匹のメスを入れる。 両側のゲージにはそれぞれ強いオス…

○男女の利害は一致しない

男と女の利害は得てして一致しない。 女は心を許した相手に安心して依存する。 男は心を許した相手を全力で守ろうとする。 こうでばかりなら利害は一致しているが、女は過剰に愚痴っぽくなり、『あの人ったら恋人にはわたしの悪口平気で言うのよ』などと、お…

 愚痴を聞かない男

男に、最初に愚痴を言って弱味をみせると男は目をキラキラさせてそれを聞く。 そして、自分に同情しつつ冷静で客観的な意見を言ってくれる。 この男ってすばらしいかも? 間違いである。 美人の奥さんと話していてこんな会話になった。 それは愚痴を言う友人…

◎これってネタなの?

2chという巨大BBSサイトを見ると、盛んにこんなセリフを目にする。 主に『○○といいいます。都内の女子高生です。ここは友達に教えられて来ました』というような無防備で素人臭い書き込みに対するレスで『ネタかよ?』だの『ネタに決まってる』『だから…

 予定調和と戦うクリエイターよ無謀はよせ

わたしが嫌いな映画ジャンルにスプラッタ映画がある。 いわゆる、登場人物どいつが死ぬか予想ゲームである。 例えば、主人公の恋人っていうのは微妙なポジションである。 話の前半でケンカしてたりするとますます微妙である。 のちの仲直り→大団円の演出なの…

 価値観

学生のころにただの知り合いってだけのおばちゃんから借りた5000円、重すぎていまさら返せません。

○存在しないも同然の心配

人口1億に対して、例えば、なにかの中毒患者が数百人出たとしよう。 人々は恐怖に陥り、中毒のきっかけになった薬物や食品に異常な注意を払う。 こんなとき1万という数字は非常に便利だ。 1万×1万=1億 なので、簡単に人口割合を考える基準にできる。 …

◎帰らぬ旅

ここに一つの扉がある。 扉を開け、中に入ればもう2度と戻れないかも知れない。 しかしそこには真理の箱があり、勇気をもって中に入った者だけがその中を見ることができる。 これはわたしが好きなドラマツルギーのひとつだ。 映画スタートレックにもこんな…

 平均寿命の内側で不老不死を願う

平均寿命を『死亡者の平均年齢』と単純に考えている人はいないだろうか? しかし、単純に考えて、死亡者の年齢の平均が、『人並みといえる人生の長さの尺度』として適しているだろうか? 世代別人口分布を考慮すると、もし、人の出生率がずっと同じならば、…

◎好きな言葉

All moments will be lost in time , like tears in the rain. これは映画ブレードランナーでレプリカント(人造人間)が死ぬ(?)時に吐くセリフである。演じたのはルトガー・ハウアーであった。 「(人生の)すべての瞬間はやがて時の中に消え行く、雨の…

 ラ・マンチャの男

松本コーシローのラ・マンチャの男をみたのは、かれこれ20年も前になる。 これはドン・キホーテの話である。 当時、松本コーシローは何歳だったのだろう? ドン・キホーテは、もうろくしたじいさんなのである。 しかし、当時の松本コーシローはもうろくし…

 悲劇を呼ぶちから

わたしは一生懸命生きることが好きだ。そして、一生懸命生きる人も好きだ。前向きに、常に前進する力こそ愛の糧でもあろう。それを信じて疑ったことは無い。 しかし 例えば、そんな努力にも関わらず、抗しようのない大きな力で悲劇にひきづり込まれることも…

○人の品性と努力と成果

気になる人と出会うと人は誰でも、相手にはつい意識過剰気味に接して、言動に注意し、上品に振舞おうとする。やがて、徐々にお互いの気持ちを知り、相思相愛となったとき、その緊張はゆっくりと解けてくる。しかし世の中には、人と接して、特に好きな人と接…

 kido流簡単国家試験合格法

今日はあまり無駄な思考はしないことに決めた。 そこで、珍しく(とても珍しく)実用的な知識をみなさんに授けることに決めたのである。(おーぱちぱちぱち)あまり、自慢でもないがわたしは国家資格をいくつか取得している。(微妙に自慢である)しかも、そ…

○雷に打たれて

ある日、家族でせんの無い休日を過そうとしていた時だった。 なぜか突然『○○滝を』見に行こう、ということになった。 山国である。国道を脇にそれてちょっと山間部へ入ると、そこらへんには必ず□□滝とかいうエセ観光地がある。養老の滝などという大御所があ…

○TOCで幸せになる方法

『TOC』『ザ・ゴール』『ゴールドラット博士』これらのキーワードでグーグル検索すれば、これがアメリカの経営手法のトレンドだくらいの雰囲気はすぐにつかめるだろう。 アメリカ復興の最大のキーワード。 10年間はこの本を日本人には翻訳しないと言い…

 大切なものを捨てる

これは恋の話である。 あなたはモノを大切にするタイプだろうか? いくらモノを大切にするタイプだからといって、小学校のとき大好きだったグッズを今も大切にしているだろうか? そして、そのグッズは今もあのころと同じか、それ以上に大切だろうか? そし…

 なぜか人をひきつけてやまない怪しい儲け話

わたしが最も怪しいと思った儲け話は、あまりにも痛快な怪しさだったため、金さえあったらやってたかもしれません。 『その1:アラブでフェラーリを掘る』 アラブは金持ちの国である。 従って、高級車の中古車なんぞに誰も目もくれない。 しかも、砂漠以外…